アイナメも根魚です。カサゴと同じような根、テトラポットを探っているとあらわれるのがアイナメです。カサゴ同様に日中でも釣れます。カサゴよりも体が大きくなる魚で、ビール瓶くらいのサイズが釣れるとグッドです。釣るためにはその釣り場にアイナメがいることが重要になるので、釣果報告があるかどうかをまず調べて釣りにいきましょう。
アイナメはメバルやカサゴと同じようなルアーで釣ることができますが、大きいものを専門に狙いたい場合は、大きめのワームをチョイスしたいところです。また、根にいる魚なので、ワームで釣るほうが効率的なのはカサゴと同様です。
メバルやカサゴのタックルでは大きいものがかかると厳しいと思います。竿は太め、ラインも太めとなり当然リールも太いラインが多く巻けるものとなります。バスフィッシングの道具があるのであれば、ベイトタックルを使用するのも良いとおもいます。根を積極的に攻めていくので、狙った根にアプローチしやすいというベイトタックルの特性がかなりいかされると思います。
根の近くで動いているものに反応しますので、カサゴ同様にズル引きが効果的だとおもいます。テキサスリグでシェイキングでも良いです。
アタリはカサゴよりも鋭敏な気がしますが、あまり変わらないです。根を通していたら急に重くなったという場合がおおいと思います。
アイナメダンスという言葉がうまれるくらいの首フリでカサゴよりも魚っぽく強い引きが楽しめます。ライギョのような体つきのとおり、かなりの力があり楽しめます。
アイナメはカサゴに比べ、骨も少なく料理しやすい魚です。刺身にしてもおいしいです。サイズは30センチを越えたくらいからキャッチするようにしています。